アドベンチャーバイクやオフロードバイクにおススメな林道を走るシリーズです。2022年7月に20年以上ぶりにバイクを購入してリターンライダーになりました。KTM250Adventureでフラットダートを探検します。
静岡県の伊豆の国市と伊豆市にまたがる『年川林道』を走りました
年川林道の簡易地図
今回は伊豆の国市からアプローチして伊豆市側に抜けるルートを選択しました。

今回のように伊豆の国市側からアプローチする場合はモビリティパークを目指していくと迷わないでしょう

年川林道概要
伊豆の林道といえば年川林道と言えるくらい有名な林道です。眺望こそありませんが締まったフラットダートを年川沿いに雰囲気の良い林の中を進んでいきます。洗い越しやワサビ田などがあり景色の変化を楽しむことができます。今回走行した支線もほぼフラットですが終盤は石が多い箇所がありました。また、ロープが張られており走行できなかった支線もありました。
- ダート区間:本線4㎞(完抜) 支線2㎞程度(ピストン)
- 状態:本線はフラットですが支線は終盤に石が多かったです
- 初心者向け:★★★★★
本線はとても走りやすいです。支線の終盤は林道に慣れていないと少し怖いかもしれません。
林道マップ
地図の赤い線をクリックすると詳細情報が表示できます。
マウスのスクロールで拡大縮小が可能です。
年川林道の走行記録
年川林道へのアプローチ
モビリティパークを目標に走ります。県道19号の写真矢印を右側(南側)に曲がると林道入口までは道なりです。


この日は日の出前に横浜市を出発して韮山近くの林道を走ったあとで、県道19号で西側から東側へ進んで伊豆の国市の年川林道に向かいました。神奈川方面から行く場合は東側から西側へ進みますので県道19号を左折になります。
右側にモビリティーパークが見えたら年川林道の入り口はスグです。

左側に水田が見えてきたら前方にキレイなダートが続いているポイントに到着します。ココが年川林道の伊豆の国市側の起点になります。

年川林道 本線の前半を走る
年川林道の前半は締まった年川沿いに締まった砂利道を進んでいきます。途中で洗い越し(川越え)ポイントが3カ所あります。川の水位があれば水しぶきを上げながら川を渡ることができます。




水しぶきをあげながら洗い越しを通過すると「アドベンチャー!」という感じがします

3つ目の洗い越しの手前に枝線との分岐がありますが以前トライしたときはかなり難易度が高かったので今回はパスしました。写真左側の本線を進みます。


年川林道 支線を走る
3カ所目の洗い越しのスグ先に支線との分岐があります。写真左側に進むと支線になります。


途中に舗装路区間もありますが支線も変わらず締まった砂利道が続きます。途中で更に枝線への分岐があってダウンヒル・ヒルクライムポイントへ続く道がありますが今回はロープが張られていて通行することができませんでした。


支線の終盤は徐々に道が荒れてきました。倒木ポイントを過ぎると路面が石だらけになってアンダーガードとブーツに石がボコボコと当たる区間になりました。停車すると再発進が面倒な印象もありましたので2速でサクッと進んでいくと行き止まりになりました。



支線の終盤は石がたくさんあって楽しい区間でした。スタックするようなレベルではないので林道に慣れていないかたはゆっくりペースで進めば問題ないと思います。支線は行き止まりなので来た道を戻って本線の後半に進みます。

年川林道 本線の後半を走る
支線を折り返して本線まで戻ってきます。本線の後半は前半と比べてもかなりフラットで走りやすいです。途中でワサビ棚田を右側に見ながら進みます。スピードが乗りやすいですが作業車両など対向車もきますので速度超過には注意です。




舗装区間を少し進むとT字路が現れます。ココが伊豆市側の林道入口になります。



年川林道の南側に西川林道もありますがガレ林道で記事の趣旨と合致しませんので今回は紹介は控えます。ご興味のある方はトライしてみるのも良いですね。
動画はコチラです
●●林道の走行動画です。林道へのアプローチやダートの状況などご参考ください。
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