オフロードバイクにおススメな初心者向けのフラット林道やダートを走ります (北海道編)
2025年6月9日から北海道へ林道ツーリングに行ってきました。こちらの記事は2日目に走ったおススメの林道を紹介します。
この記事で紹介する林道
この記事では北海道深川市エリアにある林道を紹介します。
イルムケップスカイライン

一度その名前を聞いたら忘れられなくなる「イルムケップスカイライン」は北海道深川市にある林道です。一部細かいカーブが続く区間がありますが長い直線のフラットダートが多いハイスピード林道です(スピード出しすぎ注意)。完抜けなので登山口は2カ所ありますが今回はトトロ峠がある道道79号から上りました。
- ダート区間:11km程度
- 状態:全線フラット(完抜け)
上り下り両方に九十九折(つづらおり)区間があり、どちらも急こう配なので対向車に注意!! - 初心者向け:★★★☆☆
筆者が走ったときは「難易度は低い」と感じましたが
SNSでは「難易度が高い」という情報アリ、タイミングによっては荒れているのかもしれません。(筆者は運がよかっただけかも…)
林道マップ
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イルムケップスカイラインの走行記録
イルムケップスカイラインへのアプローチ
道の駅「ライスランドふかがわ」からスタートします。道道79号をトトロ峠(戸外炉峠)を目指し5km程走るとネコバスが現れます。バスを離れて道道79号をさらに進むと右側に入る道がありソコが「イルムケップスカイライン登山口」です。



もっと良い写真が撮影できればよかったのですが、ネコバスは撮影スポットで人気があるのか筆者が到着したらスグにクルマが来て撮影待ちされていましたので数枚写真を撮って早々に離脱しました。


県道79号からイルムケップスカイラインの登山口はわかりづらいかもしれません。写真の大きなカーブの手前にある右側に下っていく道が入口です。
イルムケップスカイライン 上り区間
道道79号からの入り口は下り坂で舗装路ですが少し走るとスグに上りになってダートがはじまります。ここから頂上の展望台駐車場までは全て上りになります。路面は全線フラットの砂利道で白樺の森の中を長い直線がつづきます。細かいカーブが連続する九十九折(つづらおり)区間もありますが、このあたりは急こう配でカーブもキツイです。わりとクルマが多いので対向車には注意です。




前半の上り区間は白樺の森の中を直線のフラットダートがどこまでも伸びていくようなスポットが何カ所かあります。全体的にフラットで走りやすいですがカーブが連続する区間は急こう配で対向車にも注意する必要があるのでエンストして失速しないよう低めのギアでゆっくり走るのが良さそうでした。
イルムケップスカイライン 展望台駐車場
登山口起点から5km程上ってくると左右への分岐が現れます。左に行くと展望台駐車場、右に行くと本線下り方面です。展望台駐車場を目指して左側に進むと少し白樺並木がつづいて駐車場に到着します。駐車場から展望台へは90段の階段を上がると「沖里河山山頂展望台」があるらしいのですが筆者はあきらめました💦




駐車場は意外と地面が平らではないので駐車する際は気を付けたほうが良さそうです。筆者はあやうく立ちゴケしそうになりました💦

イルムケップスカイライン 下り区間
駐車場から分岐まで戻って左に進むと下り区間がはじまります。反対側の登山口までの4.5kmは全て下りになります。前半と同様に直線のフラットダートが続きますが急なカーブが連続する(九十九折:つづらおり)区間もあります。かなり急こう配ですがフロントブレーキを握ってコケないようにエンブレを使いながらリアブレーキで調整してゆっくり下れば問題ないでしょう。下り区間の終盤に差し掛かると左側に分岐するゲートがありましたが「工事中」の看板が出ていたのでパスしました。


下りもすごい直線区間が何カ所かあります。展望台駐車場を頂点に上り区間と合わせ鏡のように直線区間と九十九折(つづらおり)区間があります。反対側から上っても楽しそうでした。


イルムケップスカイライン 反対側の登山口
ゲートがある場所から少し走ると平坦な場所に出てソコが反対側の登山口になります。林道起点から9km程走ったあたりです。ダートはまだしばらく続いてE5(北海道縦貫自動車道)の高架をくぐる少し手前あたりまで平坦なダートを走ります。




登山口を過ぎたあともしばらくダートが続きました。平坦なフラットダートでスピード出しすぎに注意です。

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