オフロードバイクにおススメな初心者向けのフラット林道やダートを走ります (長野県編)
オフロードバイクKLX230Sで関東エリアの林道を探検します。
今回はオフローダーの聖地「川上牧丘林道」を紹介します
川上牧丘林道の簡易地図
長野県側(図のオオカミアイコンのところ)から林道を南側に向かって上り、山梨県との県境にある大弛峠まで走るルートです。

川上牧丘林道の紹介
クルマで行ける日本最高所の峠(2365m)という大弛峠(おおだるみとうげ)に向かって長野県側から山梨県側に南下するルートです。ダートは9km程あり白樺やカラマツの林の中を標高を上げながら頂上を目指して走ります。ダートの終盤は石が多くて初心者には難易度が高いかもしれません。大弛峠から南の山梨側は全て舗装路区間になります。
ダート区間:9km程度
状態:長野側から前半はフラットだが大弛峠手前の終盤2~3㎞はガレ(完抜け)
初心者向け:★★★☆☆ 初心者のかたは誰かと一緒に行くとよいでしょう
終盤の石ゴロゴロゾーンはダートに慣れていないと体力的にキツイかもしれません。筆者は上りよりも下りがお気に入りです。
林道マップ
地図の赤い線をクリックすると詳細情報が表示できます。
マウスのスクロールで拡大縮小が可能です。
川上牧丘林道の走行記録
林道入口はオオカミロボ🐺がお出迎え
長野県の県道68号から廻り目平キャンプ場を目指して南下していくとキャンプ場の手前に分岐があります。ここを左に折れると川上牧丘林道に続きます。ココから頂上の大弛峠まではわかりづらい分岐がないので道に迷うことはないでしょう。



オオカミロボは有名ですね。分岐のところに停車すると後ろからオオカミが吠える声がするので驚くかもしれません。

川上牧丘林道の序盤はしばらく舗装路
オオカミロボから2㎞程は舗装路が続き、白樺の林の中をゆるやかに上っていきます。少し舗装が荒れている場所もありました。

川上牧丘林道のダート開始から中盤辺りはフラット
ダート序盤から中盤までは比較的フラットな道が続きますが、少し石が多かったり急カーブが続く九十九折(つづらおり)区間もあります。



序盤から中盤にかけては基本フラットダートですが一部石が多い区間もあります。
川上牧丘林道のダート中盤はカラマツエリアが素晴らしい
中盤に差し掛かると景色が開けてカラマツの林が広がる区間にでます。道は平坦で走りやすいので素晴らしい雰囲気を味わいながら進んでいきます。


このあたりの雰囲気は最高でした。筆者としては川上牧丘林道のベストスポットだと思います。
川上牧丘林道のダート終盤は石ゴロゴロゾーン
大弛峠の手前3kmあたりから路面の印象が変わって石が増えてきます。勾配があって失速すると再発進が少し大変かもしれません。オフロードバイクやアドベンチャーバイクなら楽しい区間です。



まるで河原を走っているかのように大きな石がゴロゴロ転がっているゾーンです。河原と違うのは石がとがっているのと勾配がキツめなことでしょうか。途中で停車すると再発進がむずかしい場面もあるかもしれません。

大弛峠に到着
石ゴロゴロゾーンを抜けるとスグに大弛峠に到着します。休日はクルマが多いですがこの日は平日だったので空いていました。ここから山梨側へは舗装路のワインディングを20km下る必要があります。



川上牧丘林道は走ると最高に楽しい林道ですが、ここから山梨側への下りルートが長いのでダート好きには少し辛い区間かもしれません。今回は長野県側からアプローチしましたが林道ツーリングに組み込む場合は山梨県側からアプローチして長野県に抜けたら金ヶ岳林道や横尾山林道を回るのも良いですね。

動画はコチラです
終盤の石ゴロゴロゾーンの雰囲気はコチラをご参考ください。(4:23~)
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